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職人の思い
編立工場 編立部責任者 吉岡
一本の糸から考える
       昭和26年創業した当初はまだ戦後まもなく、ストッキングは欧米などの海外品が多く庶民には手が届かない高級な商品でした。  
       手が届きやすいストッキングをよりたくさんの女性に履いてもらい、脚に自信をもって外へ出てほしいとの思いで当社はストッキングの生産を始めました。最初から上手に製品を作り上げることはできなく、髪の毛よりも細い一本の糸から悩み考え、工場環境や機械などを独自にカスタムしながらよりいいモノをと想い、作り上げてきました。  
       今ではその苦労と経験を基に、お客様が喜ぶ姿を考えながらモノづくりをしております。
セット工場 製品部長 福西
最後まで気を緩めない
       製品の最終工程である仕上げ加工。この工程をすることにより、製品がより綺麗に仕上げることができます。  
       編立・縫製・染色などの工程を活かすかどうかを左右させるため、気を緩めなく、商品を最高の状態にするために考えて取り掛かっております。糸の性質や構成などを考慮し、製品に充てる温度や乾燥時間などを細かく分析することにより、お客様により良い商品をご提供していると自負しております。
       機械温度が100度以上あるため工場内は熱く、汗を掻きながら一生懸命作業に取り掛かっておりますが、これからもお客様に満足いただける製品を作り上げていきたいと思っております。
染色工場 工場長 大平
化学反応を楽しむ
       染色加工は単純な色染めと思っている方がほとんどだと思います。実は複雑でより知識と経験が必要な作業となります。
       まず糸の性質と太さや製品構成を考慮し、どのタイプの染料が合うかや染料の割合を試行錯誤して、色を染めていきます。特にストッキングの場合、糸の組成がナイロンとポリウレタンなどの化学繊維が大半で、染める時も分子レベルの化学に基づいて染色しております。
       また、染色以外にもUV加工や接触冷感など糸に付着・含浸させる技術もあります。糸は生物みたいに体格や性格がそれぞれ違ってきますので、単純に知識があるだ
       様々な失敗とそこから得る経験を基に、最高に良い商品を作り上げております。
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