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事業案内・製造工程
事業案内
現在、国内でも数少ないパンティストッキング専業メ-カ-として、約半世紀、製造を中心に行っている会社です。

これまでに培った経験を生かし、他社に負けない設備と技術力でこれからも「モノづくり」をとことん追求していきます。又、従業員の8割が女性ということもあり、製造全般で女性ならではのユ-ザ-視点に立ったキメ細かな感性も生かされています。

パンティストッキング製造においては、ナイロン糸・ポリウレタン糸を使用するため、各工場では年間を通して温度・湿度が一定になるよう徹底管理されており、その結果として製品の品質面はもとより働く人たちの職場環境の面でも、最適な状況を作り出しています。

社名に使われている「メリヤス」という言葉は、現在であまり耳にしませんが、語源は、ポルトガルもしくはスペインからの外来語とされており、江戸時代から使われ始めた言葉です。意味は、編み物用機械によって編んだ布地又は1本の糸で編目を絡み合わせて作られたモノであり、すなわち靴下の意を表していたことから、社名として名付けられました。昔は「メリヤス」を「莫大小」「女利安」などの当て字としても使われていました。

製造工程
福西メリヤスでの、パンティストッキングの7つの製造工程をわかりやすくご説明します。
1
原 糸
ストッキングの原糸は、弾力性のあるポリウレタン糸を芯糸にし、ナイロン糸を、 らせん 状に巻きつけ製造加工されたカバ-リング糸を使用します。
2
編 立
デザインや柄がインプットされたコンピュ-タ編機が、ウエストバンドからトウ先まで 筒状に編上げていきます。編み上がった生地は、その後品質検査にかけられます。
3
プリセット
編立工程の後、編生地は真空状態の蒸気釜で圧縮されます。 これは、寸法や編目を一定に整えるために行います。
4
縫 製
プリセット工程の後、編生地は縫製機械により、一足のストッキングとなります。 縫い合わせる面を揃えて機械に装着するとウエスト部にラベルを縫いこみ、 自動で股の部分が作られます。その後、生地を裏返し次にトウ先を縫製します。
5
染 色
縫製された生地は、染色袋に入れられ染色工場へ運ばれます。 何種類もの染料を調合した回転式染色釜に生地を投入し、 染色・柔軟・脱水の工程を経てファッション性豊かな色合いのストッキングが誕生します。
6
ファイナルセット(仕上)
染色が終わった生地は、足型をした金板のセット機に一足ずつ装着していきます。 スチ-ム熱が加えられた生地は、足にフィットするキレイな形のストッキングに仕上がります。
7
P/C(包装)
仕上の済んだ生地は、製品工場に運ばれ最終の寸法・品質のチエックをした後、 完成品にするため、 一足ずつ丁寧に手作業でパッケ-ジングしていきます。
8
箱詰め・出荷
金属検査機による安全チェックを行った後、出来上がった製品は箱詰めされ、 全国へ出荷されます。出荷された商品は、全国のコンビニ・量販店または 百貨店・専門店などの店頭に並びます。
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